諸々
家庭で科学

ezSpectra815V
ezSpectra 815Vは楢ノ木技研より販売されている小型分光ユニットです。定価4万7千円という、分光器としては、安価な価格で販売されている製品です。ちょっとした分光測定に大いに活用できますし、小学生の工作技術で分光器にも変身します。ここでは、この分光器の活用法を注意点も含めて紹介します。 h

カラーコンパスMF
カラーコンパスMFはATシステムの開発した分光器で、カラーコンパスPCFの後継機種です。秋月無線で取扱っていて34200円で販売されています。分光ユニットは浜松ホトニクスのC128800MAを使っています。カラーコンパスMFから、感度分布補正がなされ、また、ソフトウエアの使い勝手も良くなりました。ezSpectraより高感度なので、顕微鏡などとの組合せでは力を発揮すると思います。 h
ガラスを切る
実験をやっていて、ガラスをちょっと切りたくなることはありませんか?ここでは、スライドガラスなどの比較的薄いガラスを中心に、どのような道具を使うかなどの話をまとめてみました。

話いろいろ

虹を巡る話
虹が反射と屈折の作用では説明出来ないことは昭和21年に中谷宇吉郎が子供向けの科学雑誌にきちんと紹介しています。それにも関わらず、未だに反射屈折のみで虹が出現するかのような説明が出回っているのは不思議なことです。ここでは、虹を巡る話や、水滴ないの水の反射の様子を撮影する事などを取上げます。 にじ


甲虫の構造色


甲虫の構造色には4種類の機構があると言われています。ここでは、どのような機構で発色が行われているのかの説明を行い、その上で、特に、コレステリック液晶に近い構造により発色するコガネムシについて紹介します。v Katazou