読み物・昔の科学  
昔の科学
少年技師ハンドブック
科学の学校 にじ
誠文堂新光社
山北藤一郎
理科の研究
小国民
岩波科学の本
科学雑誌
子供向け
 大人向け
 専門書
  
よみもの
甲虫の構造色
甲虫の鞘翅の色彩は無色でほぼ透明な物質が微細構造を形成して発色している(構造色)ものがあります。鞘翅の構造色の機構は大きく4つに分けられていますが、それらを簡単に紹介した後で、コガネムシの一族にみられる発色機構について、さらに取り上げます。 Smectic
虹が光の反射屈折だけによるものではないことは、中谷宇吉郎の解説をお読みいただきたいのですが、それ以前に、本当に反射屈折で説明してよいものかについて、少しばかり疑問に感じるところがあり、その点について簡単な実験などを含めて紹介します。 円筒に入射する光
地上での色付きシャボン玉
ひところ、色付きシャボン玉を作って遊んだことがあるのですが、そういえば、スペクトルとか測っていなかったなぁと思い、余裕ができたら、再開すべく、場所だけ用意しました。
坂まち通信
かつて水窪川が流れていた当たりは、谷筋が入り組んでいて、どこに出かけるにも坂の上り下りが必要です。そんな坂の町からの通信、編集人が亡くなられて途絶えてしまいましたが、埋もれてしまうのは惜しいので、手元にあるものをアップします。
坂まち通信1号
坂まち通信2号
坂まち
昔の科学  
少年技師ハンドブック
誠文堂新光社から刊行されていた、各種工作の指南本です。戦前のものは「少年技師ハンドブック」、戦後のものは「少年技師のハンドブック」で、本の体裁や内容も異なっています。
誠文堂新光社からは、様々な子供向けの科学・技術の本が刊行されていますが、少年技師に関するものは、分けて取り上げることにします。
科学の学校 にじ
昭和21年から22年にかけて実業之日本から発行された子ども向けの科学雑誌。主に小学校高学年から中学生を対象としていました。創刊号の最初の記事として掲載された中谷宇吉郎の「虹」は虹の解説として、非常に優れたものです。
にじは志高く出発しましたが、内容が高度であることもあり、必ずしも読者の受けはよくなかったようで、ほぼ1年で廃刊に追い込まれてしまいました。しかし、その志は今日でも大きな意味を持っています。
科学の学校にじ
誠文堂新光社の本
誠文堂新光社からは、少年技師ハンドブック以外にも、様々な少年向けの本が出されています。きちんとした収集はしていませんので、断片的にはなりますが、それらを紹介します。
山北藤一郎さんの本
山北藤一郎さんは、芝浦製作所に勤務されている傍らで誠文堂新光社から、数多くの工作本を出されています。少年技師ハンドブックや誠文堂新光社の本でも紹介はしていますが、ここで、まとめて紹介することにしました。
理科の研究
「小国民の理科研究叢書」として研究者より昭和10年代に出版されたシリーズ本です。全30冊の中で、手元にあるものをいくつか紹介します。 理科研究
小国民のために
第2次世界大戦の前後にわたり岩波書店より刊行されていた少年向けの科学・技術読み物です。その分野の碩学が書き下ろしているものが多い印象です。
岩波科学の本
少国民のためにの後に岩波書店から刊行された科学の本。対象読者は少国民のためにより少し高学年で中学生から高校生に設定されています。科学の本と題するだけあり、小国民には含まれていた工学的な話はなくなっています。
いくつかの科学雑誌/シリーズ
かつて発行されていた科学雑誌のなかで手元にあるものを紹介します。 科学雑誌
子ども向け科学/工作の本いろいろ
手元にある、いろいろな子供向けの科学がらみの本を紹介します。科学の重要性が謳われるのと裏腹に、きちんとした青少年向けの科学の本は衰退している印象を持っています。手元にあるものだけですが、シリーズとして取り上げられなかった単発のものを紹介します。 ホットステージ
大人向け科学の本
物理の散歩道は今でも思い出したように再版される本ではありますが、かつてのように当たり前のものではなくなっている気がします。そんな、当たり前だった本をとりあげます。
昔の専門書
時代の変化にともない、機器や概念の変化、あるいは研究分野の変化にともない、再版される見込みのない専門書の中から、手元にあり、気に入っているものを取り上げます。
非理工系の昔の本
理工系の本ではないのですが、手元に転がっていて、ちょっとおもしろい本をとりあげます。
 copyleft 20XX 非「科学喫茶」 all rights  reversed. >